皆様、こんばんは。
だいぶ遠ざかった感が強くピンとこないw
超党派議連の「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」が9月29日、幹部会合を開き、今国会でカジノ法案の成立をめざす方針を確認することがわかった。同日付読売新聞朝刊が伝えている。法案は「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」。
IR推進法案はこれまで二度にわたって国会に提出されていた。最初は2013年12月。二度目は2015年4月だった。 しかし一度目は2014年11月の衆院解散に伴い廃案になり、再提出された二度目もギャンブル依存症対策が不十分などとする公明党の反対から審議が進まず、今年3月には政府に設置されていたカジノ特命チームの業務が凍結された。
今回の風向きの変化について同紙は議連を主導する自民党の役員人事の変更を理由にあげ、「カジノに慎重だった自民党の谷垣禎一氏が8月に党幹事長を退き、二階俊博氏に交代してから」だと報じた。ただ自民党と連立政権を組む公明党の慎重姿勢は変わっていないという。 IR推進法案は実質審議されないまま継続審議中だ。
一昨日前にはこんな記事もありました。
G2E 2016開幕 日本の臨時国会とIR推進法案に注目 メーカー陣に加え、釧路商工会議所も出展
9月27日、世界最大のゲーミング産業展The Global Gaming Expo(G2E)が開幕した。会期は27日から29日の三日間。会場は、米国ラスベガス大通りのサンズ・エキスポ&コンベンションセンター。 G2Eは、世界のゲーミング産業のオペレーター、サービス事業者、サプライヤー事業者などが集結し、最新のトレンドや技術のショーケースとなる。
会期中にはゲーミング産業関係者25,000名が訪問する見通し。 会場全体では430社・団体が出展。日本からも10社・団体ほどが展示ブースを持った。
・Angel Playing Cards USA=ゲーム用カード
・Aruze Gaming America=スロットマシンおよび周辺機器
・Fujitsu Frontech North America=先端電子技術
・JCM Global=ビルバリデターおよびプリンター
・Konami Gaming=スロットマシンおよび周辺機器
・Matsui America=カジノ用品全般および玩具総合メーカー
・Nippon Primex=KIOSKおよび小型プリンター
・Prism Solutions=テックファームグループ。米国Everi Payments Holdingsと共同出展。モバイル決済
・The Kushiro Chamber of Commerce & Industry(釧路商工会議所)=IR誘致
・Toshiba International=先端電子技術
会場を訪問中の日本のIR関係者は「世界、米国のゲーミング業界の関係者における日本の臨時国会、IR推進法案の行方への関心は極めて高い」と話した。
北海道、釧路市におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)への取り組み
今回の出展者の中でも、注目されるのは、釧路商工会議所であろう。 出展の狙いは、世界のIR事業者への自らのアピール、および、ネットワーキング。世界のIR事業者に対して、北海道・釧路市のIR誘致方針、IR誘致の適性、そして、事業ポテンシャルをアピールするわけだ。
北海道では、苫小牧市、釧路市、留寿都村が誘致の候補である。 2015年6月に北海道が「北海道型IR検討調査報告書」を公開。そこでは、道庁は誘致を検討している自治体として、苫小牧市(拠点空港隣接型)、留寿都村(高原リゾート型)、釧路市阿寒湖温泉(エコリゾート型)の3カ所を挙げた。
2015年6月には、苫小牧市が「統合型リゾート(IR)可能性調査・検討結果」の本報告を発表。 2016年5月には釧路市が「釧路市統合リゾート(IR)可能性調査」の結果を公表。
苫小牧市は、岩倉博文・市長のリーダーシップのもと、行政、経済界がIR誘致に取り組む。釧路市のけん引役は、阿寒湖温泉をはじめ道内各地で温泉リゾートを展開する鶴雅グループ代表である大西雅之氏(阿寒観光協会まちづくり推進機構の理事長)、留寿都村のけん引役は、ルスツリゾートを運営する加森観光の社長である加森公人氏である。 IR実現、誘致には、強いリーダーシップが欠かせない。
あとは神奈川でしたっけ? それと長崎か宮崎!? それも昔の話か^^;
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