皆様、こんばんは。
北朝鮮では、正恩体制初の新年社説が行われた。
北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞など3紙は1日、新年の共同社説を発表し、「金正恩同志はすなわち金正日同志だ。金正恩同志を命懸けで擁護し、党に従って永遠に一路を進む信念を持たねばならない」として、金総書記の路線を継承する新指導者の三男、金正恩氏の下での結束を求めた。朝鮮中央通信が伝えた。
新年共同社説は、北朝鮮の1年間の施政方針を明らかにする場で、金総書記の死去により正恩体制が事実上動きだしてから初の発表となった。
社説はまた、「全民族は無謀な軍事挑発を粉砕し、米帝侵略軍を南朝鮮(韓国)から撤退させなければならない」と述べた。北朝鮮が新年共同社説で在韓米軍の撤退を求めたのは4年ぶり。
さらに「(金総書記への)弔意表明を妨害した南朝鮮逆賊一味の反人倫的行為は全同胞の糾弾を呼び起こした」とし、弔問団派遣を制限した韓国の李明博大統領を非難。「対話と協力事業を積極的に推進しなければならない」とした昨年と異なり、南北関係改善を呼び掛ける内容はなかった。
今後の動きに注目ですね。
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