皆様、お晩です。
さっそく標記の件です。
本日は「とあるブログ」を引用させていただきましたm(_ _ )m
カジノ構想に必要となる3つの視点が揃いました。このような基本構想が出来上がった上で必要となるのが、「経済性の予測」と「社会コストへの対応」の2点です。このブログ上でも何度も申し上げている事ですが、カジノ導入という施策は「白・黒」の二元論で語るべき政策ではありません。
カジノ導入は様々な経済的な恩恵を地域にもたらす反面、特定の社会コストに対するリスクを地域に生みます。最終的な地域の合意は、その両者を天秤にかけた上で果たしてそれが地域にとって良い施策なのか?という観点から行われる必要があるのですが、その大前提として必要となるのが上記「経済性の予測」と「社会コストへの対応」の2点となります。
経済性の予測として最低限必要となる項目は、
1) 創出観光需要
2) 投資誘因額
3) 経済波及効果
4) 雇用創出額
5) カジノ税収額
以上の5項目。社会コスト対策として検討が必要となる最低限の項目は、
1) 犯罪対策
2) 依存症対策
3) 青少年教育対策
の3項目です。
この段階に入ると地域の誘致団体の方々が単独で検討を行うにはちょっと手に負えなくなってくるものと思います。それぞれの項目にはそれぞれの専門家が居ますから、外部からの見地を存分に収集することが必要となるでしょう。時には上記の各項目における検討を受けて、そもそもの構造を一部変更しなければならない事も出てくると思います。
こうやって整理して見ると、カジノ誘致の検討も結構大変ですね。
このエリアには色んな意味で抜本的改革が必要なのかもしれませんので、方法論の一つとして挙がっているのでしょう。
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